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南魚沼市議会映像配信

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  • 令和2年6月定例会 6月9日 本会議 一般質問
  • 市民クラブ  田中 せつ子 議員
地方創生につなげる観光振興について
 平成27年度からの南魚沼市まち・ひと・しごと創生総合戦略では「地域資源を活用した質の高い観光交流の推進」を進め、今年度は第2期総合戦略策定を進めている。しかし、市内観光業の現状は、昨年末からの記録的な異常少雪により、大きな打撃を受けたまま、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、その経済的大打撃は、更に広範囲に深刻化している。第2波の可能性もあり、長期化も懸念されている。
 祭りや観光イベント等は中止が続き、海外はもとより県外からの旅行客もまだ見通しが立たない現状だが、人口密度の低い地方の良さも再認識され始めている。製造拠点や食料品の海外依存の見直しや、更には価値観や生き方の変化も予測される。これまでの半年間のマイナスを挽回し、地域資源の魅力をどう地方創生につなげるか、ピンチをチャンスに変える新たな視点が必要と考える。
(1)これまでの観光振興政策4年間は「若者が帰ってこられる、住み続けられるふるさと南魚沼」を実現するにつながったか、成果と総括を伺う。
(2)まずは県内誘客を強化すべきと思うが、近隣12市町村と広域連携する「中越文化・観光産業支援機構」の事業は進んでいるか、広域連携の活用状況を伺う。
(3)うおぬま・浦佐駅観光案内所「MYU」を拠点として、市内全域の観光資源を循環する「おもてなしライナー」を含めた二次交通体制の推進はあるか。
(4)国が7月末からを予定している「Go Toキャンペーン」にはどう取り組むか。
(5)四季を通じた体験型観光施設として、八海山麓観光施設は重要な地域資源だ。施設整備を進め、充実した観光拠点とする考えはあるか。