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南魚沼市議会映像配信

録画配信

※本会議の録画映像をご覧いただけます。

  • 令和3年3月定例会 3月10日 本会議 一般質問
  • 市民クラブ  田中 せつ子 議員
1 地域福祉計画の安心・快適な生活環境づくりについて
 第2次南魚沼市総合計画の総合的な人口減少対策の推進として、移住・定住施策に取り組んでいるが、昨年12月16日からの集中降雪では関越自動車道で大規模な車の立ち往生が発生し、そのニュースは全国放送され、雪国のイメージダウンにつながったのではないかと心配だ。当市の人口減少は加速しており、65歳以上の高齢化率は33.5%に達している。高齢者世帯や空き家も増え、雪による人的被害や建物被害も発生している。豪雪地特有の雪への負担軽減のための除雪支援について伺う。
(1)高齢者や要配慮者世帯などへの住宅除雪援助事業は、対象要件が厳しい。上限を24時間から40時間にしたが、更に利用しやすく拡充できないか。
(2)南魚沼市社会福祉協議会では除雪ボランティアによる除雪作業を行っているが、要請に応えきれない現状と聞く。市で有償ボランティアを募集し、危険な空き家にも対応を。
(3)水量不足の消雪パイプが増えているが、機械除雪に頼らず修繕を進める考えか。
(4)閉じこもりがちな冬場も高齢者の安全な活動が守られるよう歩道除雪の拡充を。
2 誰もが安心して住み続けられる持続可能な交通施策について
 人口減少と少子高齢化が進む中で、市民が自由に活動し、人との交流を楽しめることは健康寿命延伸のためにも必要不可欠であり、路線バスと市民バスの役割は大きい。医療のまちづくり検討委員会の提言を受け、医療対策推進本部のまちづくりタスクフォースで、交通手段の確保を検討しているが、現状の不便さを訴える声が増しており、改善を続けながらまちづくり全体の検討も進めるべきと思うが、所見を伺う。
(1)市民バスでも路線バスでも、市民病院の受付に間に合わない場合がある。大和病院と市民病院の巡回コースが必要では。
(2)高齢者運転免許証自主返納支援事業は昨年度より利用が減っている。冬場の交通手段及び安全確保のためにも、事業の見直しや拡充が必要と思うが、検討しているか。